第2回ポジティブヘルス勉強会 レポート

こんにちは。

ポジティブヘルス研究会の大内真人(まなと)です!

 

12月18日(日)、第2回ポジティブヘルス勉強会を開催しました。

今回のテーマは「レジリエンスと健康」について。

 

レジリエンス・アドバンストレーナーでもある

研究会発起人の秋山綾子が講師を務めました。

 

 

 

みなさんは、

「レジリエンス」という言葉を耳にしたことがありますか?

 

僕はあまり聞いたことがなかったのですが、

最近はビジネスの分野で注目されている考え方のようです。

 

日経ビジネスにはこんな記事もありました!

 ↓

今、リーダーに最も求められる「復元力(レジリエンス)」

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140224/260170/ 

 

 

 

 

今回の勉強会は、

・レジリエンスを定義することができる

・自分自身のレジリエンスを見つめる

・レジリエンスと健康について議論する

の3点を目標として進行されました。

 

 

 

レジリエンスとは

逆境、トラウマ、悲劇、驚異あるいは 重大なストレス源に直面した時、それにうまく適応していく過程

元の(健康な)状態に戻ること

 

と定義されています。(アメリカ心理学協会, 2010)

 

自分自身の歴史を振り返りながら、

どのような逆境を乗り越えてきて、どんなときに力を発揮できたかを見直しながら、

自分のレジリエンスについて理解を深めることができました。

 

また、レジリエンスにも種類があり、

自分がいつも直面せずに逃げてしまっていることにも目を向けるきっかけになりました。

 

 

 

勉強会の中盤には、

「レジリエンスが高いと思うひとは誰ですか?」

というしつもんに答えるワークがあり、

 

僕は

元ライブドア社長の堀江貴文さん をあげました。

堀江さんは、

何事からも学ぼうとするレジリエンス力を持っていると思います。

 

単純にふと思い浮かんだだけですが、

実のところ「何事からも学ぼうとする」という姿勢を

自分自身が身に付けたいと思っているということの表れだそうです。

 

あなたは、

友人・知人・家族・有名人などで

レジリエンスが高いと思う人をひとりあげるとしたら誰ですか?

 

そんなところからも、

自分自身と向き合うことができる。

面白いですね。

 

 

 

レジリエンスは、誰もが持っていて、

逆境から立ち直る度に木が根をはるように育っていく力であり、

学習可能な能力です。

 

何か困難な状況に直面したとき、ひとは誰しもストレスを感じます。

ストレスは自律神経の働きを阻害したり、

身体を固めてしまい腰痛や肩こり・頭痛などの原因にもなりえます。

 

現代のストレス社会において、レジリエンスの能力が高いことは

予防医学の点からみても健康に過ごしていくためにも、大事なことだと思いました。

 

 

 

誰にでもできる手軽なレジリエンスUP法として、

・瞑想をしたり

・音楽を聴いたり

・運動をする

などがあげられます。

 

ストレスを感じているな〜と思う方は、

ぜひ自分のこころの動きと身体の使い方に目を向けてみてください。

 

特に<運動>の面では

ポジティブヘルスアカデミーでもお伝えしている

<ピラティス>がオススメですよ☆

 

身体の軸が整うので、

余計な力が入らず自然体で軽やかに過ごせるようになります。

 

僕も講座を持っているので、

ぜひ楽しく身体を動かしに来てください。

 

 

今後も、

目の前の方がその人らしく健康に過ごせるように支援するため、

学びを深めていきたいと思います!

 

綾子さん、ありがとうございました!!

 

 

 

次回、第3回ポジティブヘルス勉強会は

「ポジティブ心理学コーチング×健康」についてです!

 

目の前の方が才能や強みをより発揮できるようサポートしたい方、

コーチングを学びたいセラピストなどにオススメのテーマになっています。

 

詳細はこちらから!!

ご興味ある方、ふるってご参加ください☆